PFFと山村てれび氏のお気持ち

こんにちは。
PFF、東京のフィルムセンターでの上映、表彰式が終わりました。
見に来ていたいただいた方、応援してくれた方々、本当にありがとうございました。
賞は逃しましたが、熱を帯びた感想、激励をたくさんいただきました。
PFFに参加できて、映画を通して、色んな方々とお話できて、楽しかった。
若い20代の映画を作っている人たちとも知り合う事ができて嬉しかった。

この作品は、ほんとにお蔵になるか、一回どん底に落ちていたのです。
編集も出来ず、映画作りという事からも距離を置いていました。
反面、たくさんの方に、気持ちで協力してもらっていたので、
私はこの作品を完成しなければ、死んでも死にきれないというほど、
思い詰めてもいました。
映画というたき火の燃えカスになっていましたが、完成させることで、
再びたき火が燃えはじめました。映画は人に見てもらって、はじまる。
本当にあきらめなくて良かったと腹の底から思います。

学校を出てから、自主映画を作る事の楽しさと自由。困難と孤独。 
一緒に作ってくれたともだちには本当に感謝しかありません。
ほんとにありがとう。

●PFF最終審査講評
(野田洋次郎さんが山村てれび氏をあげてくれてます)
http://natalie.mu/eiga/news/202952

●まだまだPFFは全国をまわります→http://pff.jp/38th

●オンデマンドでもみれます→http://aoyama-theater.jp/pg/2380

●野外上映もあります(夜と交差する森の映画祭2016!10月8日)
http://forest-movie-festival.jp/

日常の小さな発想から生まれた作品ですが、
好きな人に手紙を書くように、そっと心に届くといいなと思います。

まだ余韻でぼーっとしていますが、まぁそうも言ってられない。
今、かかわっている映画に全力投球して、いいものにしたいです。
これからも映画の旅はつづきます。またお会いできたら嬉しいです。
みなさんにありがとう! これからもよろしくだす。